【小中規模企業 経理初心者さん 簡単な経理システムをExcelで作成！スキルUP！】
❚ 先ずは 実際に使用されている勘定科目を知ることが早道！
企業で使用されている勘定科目は 企業ごとで若干違いがあります
先ずは 良く使われている勘定科目を知ることです
簿記を勉強するときは 実際の取引を仕訳できないので
ひっかけが 挿入された 仕訳用の文章で仕訳練習をします
もちろん文章を読み解く力もついて一石二鳥とも思えますが
実際の取引は ひっかけもなく明瞭なので 取引通りに仕訳をすれば良いのです
そこで発生する仕訳には 会社が使用している勘定科目を使用しなくてはなりません
なぜなら 経理とは経過を見守る必要が有る職種だからです
分析をしたとき 勘定科目ごとに 正確な数字を出せるための 努力が必要です
過去の実績を踏まえて 仕訳をすると簡単で迷いも少ないでしょう
簿記２級を取得していますが 経理を始めたころは 愚直な性格が災いし
実務とのギャップに 少々戸惑ったこともありました
慣れてしまえば 大した問題ではなかったと 気づくのですが
私 中小企業で ２０年程 財務経理を担当しておりまして
誠に素晴らしい 至れり尽くせりの 会計ソフトを使用していました
使い始めたころ 簡単に試算表まで作成してくれるので ソフト頼みになりがちで 問題が発生すると
どこがどうなっているのか アタフタする場面もありました （懐かしく恥ずかしい話でした😅）
仕訳を入力して 試算表が出来上がったとしても それだけでは事足りないことを
質問攻めにあって 回答ができなかったときに 気が付きました
「一つ一つの仕訳に 注意が足りていなかった」と
何のために使われたものなのかを 考えるように 心掛けたことで一つ一つの仕訳が
記憶に残るようになり経理の部分だけではなく
「営業さん頑張っているな」とか「この辺は無駄じゃない？」「これは仕方ないか」
など 色々感じられるようになりました
企業が営業を続けていく限り 似たり寄ったりの取引が 多く出てくるので
正直 慣れてしまえば 何ということも無くなるのです
多種多様な営業をされている企業も少なくない ご時世ですが
職種ごとに流れがあることを忘れなければ 迷いは少ないでしょう
財務経理システムが導入されている企業さんが多いでしょうが
「まだそこまでは」という企業の経理さんは腕を磨くチャンスです
ということで ここからは
「自分で システム化してみようかな」です
❚ 基本になる仕訳帳を作成しましょう
私個人は 簡単で内容が見易い表を心がけています
第３者が見ても明瞭な表なら 話も早いですよね
下の画像の中を クリックして頂くと再生します
《 豆に日々取引の仕訳記帳を！》
記帳に関しては システムがあっても無くても
さっさと処理していた方が 後々楽なのは間違いありません
現金/預金での取引仕訳は 通常 領収書 レシート 明細書を手にしてからになりますが
インターネットバンキングで 取引している場合は 都度 残高確認や 明細確認ができるので
豆に仕訳をしておくことが 自分の首を絞めないコツ！
自社で 簡単に 資金管理ができるようなものを作成できると 固定費を押さえたり
個人的スキルを UPすることが 可能になります
申告書の作成と申告は 契約先の税理士さんに お任せだと思いますので
そこまでは 質問にしっかりと回答できるようになっておきたいものです
いずれにしても 生命線の血液の流れの把握は 企業が安全に運営していくうえで 必須！
社内の誰かは 内容をしっかり把握しておく必要があるでしょう
多かれ少なかれ ボリュームが大きくなっていくまでに
月々の資金の動きが 把握できるようになれば 取引が増えた時の対応も楽でしょう
どんどん仕訳をしていくうちに 月次の資金の流れも 掴むことが出来るようになります
なので 仕訳帳は大事なのです
仕訳に迷うところや 不明な箇所には後で分かるように色を付けたり 注意書きを残しておくと
忘れることも無いでしょう（自分で作成するといくらでも工夫して使用ができます）
そこから それを活用し 現金/預金 出納帳や 勘定科目残高表まで作成できれば
システム導入後の対処も さらに簡単なものになるでしょう
「ここの数字は 何でこうなってるの？」と質問されて
「これは こうこうこうで こうなっています」と 即答できれば 格好いいではありませんか
ご健闘を祈っています！
次回は 仕訳帳から 現金/預金出納帳を作成したいと思います
今回は 【 小中規模企業 経理担当 初心者さん 仕訳は続くよ過去から未来！ 】でした
では👋😄 see you !
≪ Excelで表作成が初めての人は 是非ご覧くださいね ≫
